歴史

関東

田浦駅から横須賀駅までを歩く | 鉄分多めの横須賀軍港散策

レンガトンネルに両端を挟まれた田浦駅を楽しみましたので、続いて駅前を見ていきましょう(前回はこちら↓) 補給のみち これから巡るのは横須賀軍港関連施設です。 横須賀の軍港の歴史を紐解くと、1866年ペリー来航で海軍の必要...
関東

横須賀線 田浦駅 | 東京から75分。軍都を感じる谷間の小駅

2023年7月15日、JR田浦駅にやってきました。東京から横須賀線の普通列車で75分。三浦半島の腰部に位置する逗子と横須賀に挟まれた小駅です。その歴史は古く、特に隣駅の横須賀と共に軍港の玄関として街を支えてきたという生い...
関西

海津 琵琶湖舟運の要衝 | 京と北国を結んだ港町が豊かな文化を紡ぐ

生物は海から生まれた 初めて耳にしたのは子どものころだったでしょうか。腹落ちしなかったことを今でも覚えています。「だって人間は陸上で暮らしているし、水中でも呼吸できないじゃないか」と。連綿と続いたはずの生き物の進化も、時...
関東

桜川市真壁 | 石材と糸づくりで賑わった物資の集散地に残る重伝建の街並み

2023年5月、今年のGWは5連休、4月に入った頃からどこか浮ついた気分でありました。 「普段できないことをしよう」「気候も良いからアウトドアがいいか」旅というのは計画段階がワクワクするものです。 白熱した脳内会議の結果...
関東

ニュー新橋ビル | 人間味溢れる都心の聖域-ヤミ市の面影残す 駅前雑居ビル

サラリーマンの街 新橋 その響きはオフィスビルの並ぶビジネス街を想像させますが、否。その駅前は、アジアの屋台村を彷彿とさせるカオスが待ち受けています。日々、社内規則に従い、取引先や部下の顔色をうかがい、明日を生きる為に自...
関東

カトリック神田教会聖堂 | 首都東京の安息を戦前から今日まで守り続ける

晴れた、出かけよう 新年度が土曜日からはじめまった2023年4月。新生活を迎える方々を祝すような晴天が広がっておりました。 「上着はいらぬぞ、身軽に自由に旅立て諸君!」 3月中はPCと見つめ合う日々、安息を求め訪れた桜咲...
九州

渡船が生活の足 戸畑駅北口から渡船場までを歩く

2022年1月14日、枝光で木造アーケードを見学した後、お隣の戸畑地区にやってまいりました。北九州の中心街 小倉から電車で10分。行政区分としては北九州市戸畑区で、区域の半分を日本製鉄の敷地が占める黒鉄の街でございます。...
九州

後藤寺バスターミナル -炭都を支えた先進複合施設-

筑豊の賑わいには石炭記念館のモノクロ写真で触れました。 一早く封切りされた映画を前に、写真は笑顔で充ちています。その写真に写っていたのがこの場所。 2020年12月、2階に映画館も備えたド級複合施設は、静かに一人”エンド...
九州

【気動車の楽園】田川後藤寺駅 | 3路線が集う巨大ターミナルに筑豊の栄華を見る 

2020年12月、伊田の街を後にし、もう一つの田川市の中心街 後藤寺地域にやって参りました。目的は以下の商店街と巨大廃墟たる西鉄バスターミナル。 とはいえ、 街を知りたければ駅を知れ どこぞで耳にしたこの格言に従い、同地...
九州

【筑豊炭田】田川伊田駅 炭坑節と男はつらいよに描かれた二本煙突を望む駅

古い塔のある街が好き。 それに気づいたのは最近の投稿を振り返った時でした。日立の大煙突、針尾送信所と、塔絡みのものばかりではないですか。 古い塔が残されるのは、単純に街の新陳代謝が進んでいなかったり、歴史的にその街のシン...
九州

針尾送信所 | 帝国海軍が最果て佐世保に遺した三本の巨塔

2022年5月21日(土)朝8時、大村線南風崎駅に続き、針尾送信所へ向かいます。 この日は雲一つない快晴。5月末とはいえ汗ばむ夏の陽気でございます。と、その前に寄り道をば。 ハウステンボスの隣に位置する在日米軍 針尾住宅...
関東

都営村山団地 5260戸の生活 ー鉄道のない街にあるド級マンモス団地ー 

多摩都市モノレールの上北台駅へやってまいりました。 本日2022年10月22日(土)は、箱根ケ崎方面への延伸が決まりつつ多摩モノレールの都市計画案の説明会が武蔵村山市で開催される日。 これまで、鉄道好きを標榜しながら、鉄...
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