産業遺産

関西

明延鉱山 | 播但貫く鉱石の道と錫生産を支えた街並みを巡る【国内産出量の90%】

本日は2024年3月2日⁽土⁾、明延鉱山をめぐっていきます。1987年(昭和62年)に閉山となるまで、錫の採掘量で日本一を誇った巨大鉱山は、今は兵庫県の山奥でひっそりと佇んでいるということで、その様子を見に行こうという算...
関東

都内の低すぎるガード下4選 | タクシーもお手上げ…【桁下170cm以下】

「雪が降ると面倒なのに、不思議と喜んでしまうんですよねぇ」 美容師さんと交わしたありきたりな会話、そこに色々思うところがありました。 便利になったこのご時世、不便だからこそ充実した経験を得られることもあるのでは。不便の効...
中国

宇部長生炭坑 | 沖に佇む2本のピーヤは”繁栄の証”か”慰霊碑”か

2023年1月、山口県は内陸の美祢の街を後にし、海沿いのまち宇部にやってきました。 美祢で採掘される石灰石の輸送先である宇部にも訪れ、地域全体でのセメント等の製造工程を見聞しようという算段であります。なかなか訪問機会の少...
関東

田浦駅から横須賀駅までを歩く | 鉄分多めの横須賀軍港散策

レンガトンネルに両端を挟まれた田浦駅を楽しみましたので、続いて駅前を見ていきましょう(前回はこちら↓) 補給のみち これから巡るのは横須賀軍港関連施設です。 横須賀の軍港の歴史を紐解くと、1866年ペリー来航で海軍の必要...
関東

横須賀線 田浦駅 | 東京から75分。軍都を感じる谷間の小駅

2023年7月15日、JR田浦駅にやってきました。東京から横須賀線の普通列車で75分。三浦半島の腰部に位置する逗子と横須賀に挟まれた小駅です。その歴史は古く、特に隣駅の横須賀と共に軍港の玄関として街を支えてきたという生い...
中国

【石灰】美祢と鉱山 -Mine | UBE三菱セメントと宇部伊佐鉱山の門前町を巡る

現役の鉱山を求めて 2023年1月、山口県 美祢市へ向かうべく、中国自動車道を東へ駆けていました。この日はあいにくの曇天。鉱業都市に相応しい天気と言えば聞こえが良いですが、やはり晴天に越したことはありません。正月のおみく...
九州

渡船が生活の足 戸畑駅北口から渡船場までを歩く

2022年1月14日、枝光で木造アーケードを見学した後、お隣の戸畑地区にやってまいりました。北九州の中心街 小倉から電車で10分。行政区分としては北九州市戸畑区で、区域の半分を日本製鉄の敷地が占める黒鉄の街でございます。...
九州

枝光本町商店街 | 製鉄所を支えた台所は火災からの復旧に励む

2023年1月14日(土)、この日は季節外れの雨。悪天候で着陸も危ぶまれる中、北九州空港になんとか辿り着きました。靄に包まれる連絡橋を渡り、今回は戦前から戦後にかけて日本経済をけん引してきた北九州、その暮らしを支えた街並...
九州

後藤寺バスターミナル -炭都を支えた先進複合施設-

筑豊の賑わいには石炭記念館のモノクロ写真で触れました。 一早く封切りされた映画を前に、写真は笑顔で充ちています。その写真に写っていたのがこの場所。 2020年12月、2階に映画館も備えたド級複合施設は、静かに一人”エンド...
九州

若松 石炭積出港 | 洞海湾を臨むノスタルジックな街並み

ポツンと一軒家 近頃テレビ朝日系で人気のトークバラエティ番組です。日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物がどんな理由で暮らしているのかを追いかけてゆく番組です。 ポツンと終着駅 ...
九州

田川市 伊田商店街を歩く ー長大な商店街に見た筑豊炭鉱の残り灯ー

前回はこちら 本日は2020年12月、三井田川鉱業所跡と田川伊田駅を見学を終え、駅前のロータリーに出てみると何やら気になる門構えの商店街を発見。 こうなると浴槽から排水される残り湯の気分。予定外の行程ですが、気づけば商店...
九州

【筑豊炭田】田川伊田駅 炭坑節と男はつらいよに描かれた二本煙突を望む駅

古い塔のある街が好き。 それに気づいたのは最近の投稿を振り返った時でした。日立の大煙突、針尾送信所と、塔絡みのものばかりではないですか。 古い塔が残されるのは、単純に街の新陳代謝が進んでいなかったり、歴史的にその街のシン...
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