九州渡船が生活の足 戸畑駅北口から渡船場までを歩く 2022年1月14日、枝光で木造アーケードを見学した後、お隣の戸畑地区にやってまいりました。北九州の中心街 小倉から電車で10分。行政区分としては北九州市戸畑区で、区域の半分を日本製鉄の敷地が占める黒鉄の街でございます。... 2023.01.23九州地理歴史産業遺産街づくり鉄道旅
九州枝光本町商店街 | 製鉄所を支えた台所は火災からの復旧に励む 2023年1月14日(土)、この日は季節外れの雨。悪天候で着陸も危ぶまれる中、北九州空港になんとか辿り着きました。靄に包まれる連絡橋を渡り、今回は戦前から戦後にかけて日本経済をけん引してきた北九州、その暮らしを支えた街並... 2023.01.16九州地理産業遺産街づくり
九州後藤寺バスターミナル -炭都を支えた先進複合施設- 筑豊の賑わいには石炭記念館のモノクロ写真で触れました。一早く封切りされた映画を前に、写真は笑顔で充ちています。その写真に写っていたのがこの場所。2020年12月、2階に映画館も備えたド級複合施設は、静かに一人”エンドロー... 2022.12.22九州歴史産業遺産街づくり
九州田川後藤寺駅 | 3路線が集う巨大ターミナルに筑豊の栄華を見る【気動車の楽園】 2020年12月、伊田の街を後にし、もう一つの田川市の中心街 後藤寺地域にやって参りました。目的は以下の商店街と巨大廃墟たる西鉄バスターミナル。とはいえ、街を知りたければ駅を知れどこぞで耳にしたこの格言に従い、同地域の玄... 2022.12.17九州歴史鉄道旅
九州若松 石炭積出港 | 洞海湾を臨むノスタルジックな街並み ポツンと一軒家近頃テレビ朝日系で人気のトークバラエティ番組です。日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物がどんな理由で暮らしているのかを追いかけてゆく番組です。ポツンと終着駅当時、... 2022.12.02九州地理産業遺産街づくり
九州田川市 伊田商店街を歩く ー長大な商店街に見た筑豊炭鉱の残り灯ー 前回はこちら本日は2020年12月、三井田川鉱業所跡と田川伊田駅を見学を終え、駅前のロータリーに出てみると何やら気になる門構えの商店街を発見。こうなると浴槽から排水される残り湯の気分。予定外の行程ですが、気づけば商店街へ... 2022.11.27九州産業遺産街づくり
九州【筑豊炭田】田川伊田駅 炭坑節と男はつらいよに描かれた二本煙突を望む駅 古い塔のある街が好き。それに気づいたのは最近の投稿を振り返った時でした。日立の大煙突、針尾送信所と、塔絡みのものばかりではないですか。古い塔が残されるのは、単純に街の新陳代謝が進んでいなかったり、歴史的にその街のシンボル... 2022.11.13九州歴史産業遺産鉄道旅
九州針尾送信所 | 帝国海軍が最果て佐世保に遺した三本の巨塔 2022年5月21日(土)朝8時、大村線南風崎駅に続き、針尾送信所へ向かいます。この日は雲一つない快晴。5月末とはいえ汗ばむ夏の陽気でございます。と、その前に寄り道をば。ハウステンボスの隣に位置する在日米軍 針尾住宅地区... 2022.10.29九州歴史産業遺産
九州肥前山口駅 -山口を譲り山口であることを止めた駅【長崎本線】 2022年9月23日、西九州新幹線開業の裏で、鉄道史に名を刻んでいた肥前山口が静かに時刻表から消えました。今回はその最後の姿をご紹介しつつ、同駅の歴史や改名の背景を紐解いていこうと思います。早朝の肥前山口駅本日は2022... 2022.10.01九州街づくり鉄道旅
九州【望郷の駅】早朝 南風崎駅で引き揚げの歴史に触れる | 大村線 おはようございます。この日は、2022年5月21日(土)朝6時。昨晩、仕事終わりに九州へやってきて、佐世保のネットカフェに一泊しておりました。今日は車で炭鉱の島 池島へ向かう予定。福岡空港で借りた素晴らしい乗り心地のトヨ... 2022.06.19九州地理産業遺産鉄道旅
中国さながら天守閣 高級料亭 三宜楼と条約の地 下関 春帆楼を見る-中国地方縦横断part7/7 前回はこちら門司を見守り続けた高級料亭2019年8月、門司港の高級料亭 三宜楼(さんきろう)跡にやってまいりました。1931年(昭和6年)の新築以降、大戦を前に門司の社交場として大いに賑わった料亭でした。ただ、戦後、跡継... 2019.11.23中国九州歴史産業遺産街づくり