東北峠駅 | 立ち売りを守る旧スイッチバック駅で力餅を喰らう【奥羽本線】 峠 とうげなんとも旅情をまとった一字です。辞書的には「山の坂道を登りつめた最も高い所。 山の上り下りの境目」。ただ実際にはそれ以上の温もりを含んでいるように感じます。かつて峠を越えるというのは、住み慣れた場所を離れ、また... 2024.12.19東北産業遺産鉄道旅廃線歴史地理
東北板谷駅 | 36‰の急勾配を新幹線が駆ける旧スイッチバック駅【奥羽本線】 板谷峠碓氷峠や瀬野八と共に、鉄道の難所として知られる区間です。今回はその名の由来ともなった山形県米沢市 板谷地区を探訪します。県境は本駅・旧赤岩駅間に存在するんですね。てっきり峠駅が福島県、山形県の境になっているものだと... 2024.12.14東北産業遺産鉄道旅廃線地理
関東影森駅 | 石灰石輸送列車の終着駅と貨物線廃線跡を巡る【秩父鉄道三輪線/武甲線】 最近、家のカギをなくしました。ちょっとした外出だったのですが、家を出る際にバタバタしていて、無下に扱ったのでしょう。いつものポケットに見当たりません。自分で収納したものを見失うことほどガクンと来ることはありません。「もっ... 2024.11.28関東鉄道旅街づくり廃線
東北大沢駅 | スイッチバック跡が駅の入口。板谷峠の秘境駅を新幹線が駆ける【奥羽本線】 奥行きが感じられる皆さんはどんな場面を想像されるでしょうか。塩味の中に感じる野菜の甘味は料理を美味しくしてくれますね。不真面目なアイツの誠実な姿はドラマになるでしょうし、生真面目なあの人のお茶目な振る舞いにキュンと来る人... 2024.11.15東北産業遺産鉄道旅街づくり廃線
東海・甲信越大日影トンネル遊歩道 | 勝沼ぶどう郷を潤した中央本線旧線の煉瓦隧道【廃線ウォーク】 見学が再開されたらしい。嬉しい報せを耳にしたのはどこからだったでしょうか。こんな趣味をしているものだから無意識に鉄道の情報が集まってまいります。「経済合理的な趣味を持っていればもっと裕福になれていたのかな」と、平日の思考... 2024.09.01東海・甲信越産業遺産鉄道旅廃線歴史地理
関東都内の低すぎるガード下4選 | タクシーもお手上げ…【桁下170cm以下】 「雪が降ると面倒なのに、不思議と喜んでしまうんですよねぇ」美容師さんと交わしたありきたりな会話、そこに色々思うところがありました。便利になったこのご時世、不便だからこそ充実した経験を得られることもあるのでは。不便の効用と... 2024.02.25関東産業遺産鉄道旅街づくり廃線歴史地理
関東田浦駅から横須賀駅までを歩く | 鉄分多めの横須賀軍港散策 レンガトンネルに両端を挟まれた田浦駅を楽しみましたので、続いて駅前を見ていきましょう(前回はこちら↓)補給のみちこれから巡るのは横須賀軍港関連施設です。横須賀の軍港の歴史を紐解くと、1866年ペリー来航で海軍の必要性を痛... 2023.07.18関東産業遺産鉄道旅街づくり廃線歴史地理
関東横須賀線 田浦駅 | 東京から75分。軍都を感じる谷間の小駅 2023年7月15日、JR田浦駅にやってきました。東京から横須賀線の普通列車で75分。三浦半島の腰部に位置する逗子と横須賀に挟まれた小駅です。その歴史は古く、特に隣駅の横須賀と共に軍港の玄関として街を支えてきたという生い... 2023.07.15関東産業遺産鉄道旅街づくり廃線歴史地理
関東桜川市真壁 | 石材と糸づくりで賑わった物資の集散地に残る重伝建の街並み 2023年5月、今年のGWは5連休、4月に入った頃からどこか浮ついた気分でありました。「普段できないことをしよう」「気候も良いからアウトドアがいいか」旅というのは計画段階がワクワクするものです。白熱した脳内会議の結果は、... 2023.07.02関東街づくり廃線重伝建歴史地理
関西【廃線ウォーク】旧福知山線を歩き渓谷に残る鉄道遺産を堪能してみる あれこれ立て込んでいた仕事中、ふと思い立ったのでありました。今週末はどこかで紅葉でも行くしかない!ただ、その気になってしまったのにどういうことか、天気予報は土日、その翌週の勤労感謝の日まで雨予報・・・天気予報は変えられな... 2022.11.21関西鉄道旅廃線
北海道留萌本線 留萌駅 | 廃線を控える炭鉱と漁港が生んだ巨大ターミナル 前回はこちら2022年9月4日(日)、峠下駅を後にし、日本海側の街 留萌へやってまいりました。かつては周辺や羽幌炭鉱で採掘した石炭の積出港、そしてニシン漁で栄えた漁港として賑わった留萌。そんな街の賑わいを反映するように広... 2022.11.30北海道鉄道旅廃線歴史
関東碓氷峠 廃線ウォークを上下線堪能してきたpart7 熊ノ平信号場⇒峠の湯 軽井沢・熊ノ平信号場はこちら12:40 熊ノ平信号場を出発釜めしを食べ終えた一行は再び歩き始めます。この先ではどこへ向かえば良いんだ笑横川方面へ向かう旧線本線が、アプトの道遊歩道として一般開放されています。峠のシンボルで... 2021.11.26関東東海・甲信越産業遺産鉄道旅廃線歴史